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2020年07月31日

2020年7月30日):株式、債券、為替市場

  • TOPIXの終値は前日比9.57ポイント(0.6%)安の1539.47
  • 日経平均株価は57円88銭(0.3%)安の2万2339円23銭

  • 東証33業種では空運や電気・ガス、陸運、銀行、建設、鉄鋼が下落
  • 証券・商品先物取引や精密機器、情報・通信、輸送用機器は上昇

●超長期債が反落、利回り水準低下で戻り売り圧力ー2年入札結果は順調

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  債券市場では超長期債が反落。前日まで堅調に推移して利回り水準が大きく低下したことで、戻り売り圧力が掛かった。一方、この日実施の2年国債入札は順調な結果となったものの、相場全体を押し上げるには至らなかった。

  • 新発30年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.54%、新発40年債利回りは1bp高い0.565%
 
  • 長期国債先物9月物の終値は5銭安の152円31銭。2年債入札結果を受けて横ばいまで戻す場面もあったが、その後は上値が重く、一時は152円28銭まで下落

●ドル・円は105円前半へ上昇、FOMC通過でドル買い優勢

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台前半へ上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派姿勢を受けたドル安の流れが一服し、全般的にドルの買いが優勢となった。

 
  • ドル・円は午後3時31分現在、前日比0.3%高の105円26銭。日中の取引では104円91銭を安値に一時105円29銭まで上昇。前日の海外市場では104円77銭と3月以来の安値を更新
  • ユーロ・ドルは0.3%安の1ユーロ=1.1754ドル。一時は1.1750ドルまでユーロ売りが進行。前日は2018年9月以来となる1.18台に乗る場面も
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.3%高。前日は0.3%安と終値ベースで4営業日連続安

  

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2020年07月29日

2020年7月27日のNY為替概況

27日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円48銭から105円12銭まで下落して引けた。

米国経済の見通し悪化に伴い米連邦準備制度理事会(FRB)の追加緩和観測を受けたドル売りが加速。その後、米6月耐久財受注速報値や7月ダラス連銀製造業活動指数が予想を上回ったほか、低調な2年債、5年債の入札結果を受けて利回りが上昇に転じドル売りが後退した。


ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1781ドルまで上昇し引けた。予想を上回ったドイツのIFO指数を好感したユーロ買いが継続。


ユーロ・円は123円60銭から123円90銭まで上昇。米国の追加財政策やウイルスワクチンへの期待にリスク選好の円売りが優勢となった。




ポンド・ドルは1.2840ドルから1.2902ドルまで上昇した。




ドル・スイスは0.9230フランまで上昇後、0.9187フランまで反落。





[経済指標]・米・6月耐久財受注速報値:前月比+7.3%(予想:+6.9%、5月:+15.1%←+15.7%)・米・6月耐久財受注(輸送用機除く)速報値:前月比+3.3%(予想:+3.6%、5月:+3.6%←+3.7%)・米・6月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+3.4%(5月:+1.6%←+1.5%)・米・7月ダラス連銀製造業活動指数:‐3.0(予想:-4.8、6月:-6.1)
《KY》

提供:フィスコ
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2020年7月27日):株式、債券、為替市場

  • TOPIXの終値は前営業日比3.73ポイント(0.2%)高の1576.69
  • 日経平均株価は35円76銭(0.2%)安の2万2715円85銭
    • 東証33業種では電気・ガス、保険、医薬品、情報・通信、小売り、化学が上昇上位
    • 海運、証券・商品先物、精密機器、電機は下落

    ●債券は小幅安、あすの40年債入札を前に調整売り−日銀オペは据え置き

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    • 新発10年債利回りは22日終値比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.015%
    • 新発2年債利回りはマイナス0.135%、新発5年債利回りはマイナス0.12%といずれも0.5bp上昇
    • 長期国債先物9月物の終値は7銭安の152円31銭。連休明け後や40年債入札の前日で取引が手控えられ、日中売買高は1兆1774億円と、6月下旬以来の低水準となった

    野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

    • あすの40年債入札を控え超長期債中心に業者のポジション調整売りが出た
    • 40年債自体は入札で投資家の需要が期待できるため、先回りの買いが入ったもよう
    • 3カ月物金利がマイナス0.1%を上回る弱い地合いの中、2年債も弱い

    日銀オペ

    • 残存期間1年以下が1000億円、10年超25年以下が1200億円と、いずれも前回から据え置き

    ●ドル安加速、米中対立や米景気懸念で105円前半−ユーロは1.17ドル台

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  • ドル・円は午後3時52分現在、前週末比0.7%安の105円44銭。早朝に付けた106円16銭から一時105円38銭まで下落し、3月16日以来の安値を更新
  • ユーロ・ドルは0.5%高の1.1716ドルで、一時1.1725ドルと18年9月以来のユーロ高・ドル安値を記録
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は先週末に0.4%下げた後、一時0.8%安の19年2月以来の1180割れ
  •  
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2020年07月25日

7月20日から7月24日のまとめ


20日からの週は、リスク動向が交錯した。序盤はリスク選好ムード。好決算や新薬開発などを手掛かりに米株が上昇、上海株の上昇も目立った。さらに、足かけ5日の協議を経てようやくEU首脳会議が復興基金について合意した。独DAX指数は今年の下げを解消するなど堅調に推移し、ユーロ高の動きも広がった。ユーロドルは1.16台まで上伸した。一方、週央からは不安材料も噴出している。米中の政治対立が深刻化している。米国が在ヒューストンの中国領事館閉鎖を命じると、中国側の対抗措置として香港や成都の米国領事館閉鎖に動いている。ポンぺオ米国務長官は、中国共産党を全体主義だ、米国の歴代対中政策についても失敗だったと非難した。各国に対中政策の協調を求める事態となっている。米新規失業保険申請件数が再び増加したことが、今後の米景気への不透明感につながった。米株は高値警戒感も加わり反落。週末の上海総合指数も上昇にブレーキがかかった。ドル円は106円台前半へと軟化した。原油相場もリスク回避の動きに押され、豪ドルなど資源関連通貨が沈んだ。ポンドも上昇の勢いが一服。この週の英欧通商協議では漁業権など中心課題の歩み寄りはみられず、交渉難航を印象付けていた。


(20日)
 東京市場で、ドル円が一時買われた。ゴトウビということもあり、仲値に絡んだ実需のドル買い円売りが入るとの思惑もあり、朝方上昇する場面が見られた。先週末のドル売りを受けて106円台で取引が始まったあと、107円台を回復。仲値にかけて107.50台まで急伸した。しかし、すぐに上値を抑えられて、107.20-30レベルに落ち着いた。ユーロドルは神経質な動き。17-18日のEU首脳会議ではEU復興基金について合意できず。延長して協議が続けられている。ユーロドルは1.14台前半で上値重く推移。しかし、一部報道で7500億ユーロのうち3900億ユーロを補助金方式とする新提案にオランダなどが賛成に転じる可能性と伝わると、ユーロ買いに反応した。ユーロ円は122円台半ば超えから118.80近辺へと高値を伸ばした。

 ロンドン市場は、ドル売りが優勢。序盤はユーロドルの上昇がリード、その後はポンドドルの買いが強まっている。週末を越えてもEU首脳会議での復興基金での合意をみていない。しかし、週明けには妥協の動きがみられているようだ。復興基金7500億ユーロのうち補助金を3900億ユーロとするミシェル大統領の新提案を強硬派諸国が受け入れるとの報道が流れたことで、合意への期待が広がった。ユーロドルは一時1.1468レベルまで高値を広げた。ポンドドルは1.2607レベルまで高値を更新した。ポンドに関しては明確な材料はでていないが、きょうから英欧通商協議が本格的に再開することが期待となっている面も。ユーロ円は122円台後半、ポンド円は135円近辺へと上昇している。一方、ドル円は上値が重く107.10台へと軟化。東京午前の上昇を戻している。リスク選好でのドル売りの格好となっている。

 NY市場は、ドル売りが優勢。ドル円は序盤に107.10近辺まで下落したあとは、下げ一服。107円台は維持した。ドルと円が同方向に動く地合いが続いており、ドル円は小幅な値動きに終始している。感染第2波への警戒感の一方で、ワクチン開発やトランプ大統領の追加景気対策への期待感が高まる中で、方向感がない。ユーロドルは序盤に1.14ちょうど近辺まで下落も大台割れには至らず。復興基金関連の報道で買われたあとは、上昇一服となっている。期待を織り込んでおり、逆に実現しなかった場合の影響を受けやすいとの見方があった。ポンドは1.26台半ばへと一段高。短期筋のショートカバーがでていたようだ。ただ、ポンドに関しては、足元の英経済の弱さ、依然として進展を見せないEUとの貿易交渉、新型ウイルス感染に対する一貫性のない政策、世界で2番目に悪い死亡率、そして、財政赤字など、ネガティブな要素を挙げれば枚挙にいとまがない。

(21日)
 東京市場で、ユーロ相場が振幅した。17日から始まったEU首脳会議で復興基金についての合意が難航。当初の会期であった18日ではまとまらず、週末を経て20日午後(日本時間23時)から東京昼頃まで続くという長い会議になった。その中で関係者す情報として合意が近いという雰囲気が伝えられた。ユーロは対ドルを中心にしっかり。ユーロドルは1.1460超えへと上昇。1.1460前後で合意が発表されたあとは1.1470前後まで。そこからは利益確定売りの動きが広がり、1.1420台まで値を落とした。 売りが一服するとロンドン勢の本格参加を前に再びユーロ買いが入り1.1450前後まで。ドル円は107.10台から30台までの小動き。

 ロンドン市場は、リスク選好ムードが広がっている。EU首脳会議は5日目にしてようやく復興基金で合意をみた。欧州株や米株先物が買われ、NY原油先物も上伸している。豪ドルやカナダドルなどリスク動向に敏感な通貨を中心に買われている。序盤にはポンドも高値を広げる場面があり、全般にドル安と円安の動きが優勢。そのなかではユーロ相場は上値が重い。ユーロドルは1.14台半ばを中心とした振幅を繰り返している。ユーロ円は一時123円台をつけたが、その後は122円台後半に戻しての揉み合い。一方、ポンドドルは1.27台乗せ、ポンド円は136円台乗せと堅調。ただ、豪ドルやカナダドルの勢いには及ばない。ドル円は107円台前半で取引されており、ロンドン時間は上昇一服となっている。

 NY市場では、ドル売りが強まった。市場全体のムードが改善しており、米株式市場でダウ平均が上昇し、原油も大幅高となる中で、為替市場では改めてリスク選好のドル売りが活発化している。米企業決算が良好だったことや、EUが復興基金を合意させたことで、米国の追加対策への期待感も高まっている。ムニューシン米財務長官は、追加景気対策の来週末までの合意を目指すとしており、「かなりの進展があり月内には仕上げたい」と述べていた。ドル円は106円台へ下落。ユーロドルは1.15台に上昇。EU首脳がこの日合意した復興基金について市場からも、概ね支持する意見が聞かれる。2021年からの7年間の財政枠組みが整った事と、復興基金の設立での合意は画期的な出来事だと指摘。EUにおける連帯と統合を示しているとしている。ポンドドルは1.27台半ばまで上げ幅を拡大した。

(22日)
 東京市場は、ドル安水準での揉み合い。ドル円は午前の取引で106.89レベルまで一時上昇。4連休前の実需関連のドル買い需要の期待がみられた。その後は106.70-80レベルでの小動きに落ち着いた。ユーロドルは前日に年初来高値を更新、1.15台前半で取引を開始した。東京市場ではわずかながらNY高値を超える1.1547レベルまで上値を広げた。前日からのドル安の流れは堅持されている。

 ロンドン市場は、ドル買いの動きが先行。ドル売りの動きが再開して取引を開始したが、すぐにドル買いに方向転換した。米国が在ヒューストン中国総領事館閉鎖を要請と報じられたあと、中国外務省が、在ヒューストン中国総領事館を閉鎖する、総領事館の閉鎖は米国による一方的な挑発、と表明した。これに続いて中国が在武漢の米国総領事館に閉鎖命令を検討、とも報じられている。米中両国の対立が深刻化するなかで欧州株や米株先物が下落、リスク警戒のドル買い圧力につながった。ドル円は一時107円台を回復。ポンドドルは1.26台半ば割れまで下落。ユーロドルは1.15台前半で連れ安に。ポンドにとっては、英テレグラフが、英国はEUと合意できない前提で作業、企業に準備要請、と報じたことが重石となった面も。ドル買い一巡後は、ユーロ買いが再び強まった。ユーロドルは1.1584レベルまで高値を伸ばし、1年9カ月ぶり高値水準となった。ユーロ円は123円手前から124円手前へと上伸。対ポンドでもユーロ買いが強まった。ユーロ相場はEU復興基金の合意をきっかけに水準が上方シフトしている。

 NY市場では、ドル売り優勢。ユーロドルは買いが加速、1.16台をつける場面があった。2018年10月以来の高水準。感染第2波のほか、きょうは米中対立などの懸念も伝わっているものの、ワクチン開発への期待などが市場のリスク許容度を高めている。そのような中でリスク選好のドル売りが優勢となっており、その受け皿がユーロになっているようだ。ポンドドルも買い戻しが強まり、1.27台の200日線の水準を再び回復した。ロンドン時間には英国が合意なき離脱を前提に作業を進めている、企業も準備を、との記事が売りを誘った。今後も不安定な相場が続きそうだ。ドル円は107円台に再び戻している。この日は米株が堅調。米国の追加対策については、なお多くの失業者がいる中で、今月末に失業給付金の上乗せが期限を迎える。トランプ政権と共和党は暫定的な延長を協議と伝わった。民主党には異論も出ているようだが、市場は楽観的に見ている。

(23日)
 東京市場は海の日の祝日で休場。

 ロンドン市場は、ドル安の動きが一服。ユーロドルは1.16台乗せを試したが、乗せきれずに1.15台後半で揉み合った。ポンドドルは1.27台半ばに高値を伸ばしたあとは売りに押され、一時1.27近辺まで反落。豪ドル/ドルは0.71台後半から前半へとやや水準を下げている。欧州株や米株先物は堅調に推移しているが、この日はNY原油先物が調整の動きに押されている。また、ポンドにとっては今週の英欧通商協議で特段の進展がなかったことも重石となったようだ。英国のフロスト氏とEUのバルニエ首席交渉官は、会見でいずれも漁業権や公平な競争の場についての進展がなかったと表明している。ドル円とクロス円は方向感に欠ける動き。ドル円は107.10-20レベルに膠着。ユーロ円は124円台前半でやや買われ、ポンド円は136円台円前半、豪ドル円は76円台前半などで上値重く推移している。

 NY市場では、ドル売りが強まった。この日発表の米新規失業保険申請件数が予想外の増加を示し、感染第2波が拡大する中で、企業が採用に慎重になっていることが示された。米株に売りが強まっており、原油も利益確定売りに押されるなどリスク警戒の動きが広がった。しかし、為替市場は根強いドル売りが断続的に入った。米雇用情勢の悪化が米金融当局の追加緩和を期待させる面があったほか、実需の動きが活発に出ているとの指摘も。ドル円は106円台に再び下落。下値ポイントとして意識される106.70近辺をうかがう展開がみられた。ユーロドルは買いが加速し、1.1625付近まで一時上げ幅を拡大した。短期的には過熱感が警戒されるものの、週足チャートでは上昇の初期段階との見方もあった。ポンドドルは1.27台半ばまで一時買われた。ただ、ポンド自体に強い印象はなく、対ユーロや円では上値が重い。EUとの貿易交渉がポンドのブレーキとなっているようだ。

(24日)
 東京市場はスポーツの日の祝日で休場。

 ロンドン市場は、円買いの動きが優勢。米中双方がお互いの領事館を閉鎖する事態となっており、政治対立が強まっている。きょうは中国が対抗措置と称して成都の米領事館の閉鎖を通告している。週末を控えた株式市場は売りを強めている。上海総合指数は一時4%安となった。欧州株や米株先物にも売りが波及している。為替市場ではリスク回避の円買いが前面に押し出されている。ドル円は106円台前半へ、ユーロ円は123円台前半へ、ポンド円は13円台前半へと下落。ドル相場ではややドル買いに振れており、ユーロドルは1.15台後半へ、ポンドドルは1.27台円前半へと小安く推移。この日発表された独仏ユーロ圏や英国の7月PMI速報値は、いずれも予想以上の改善を示しているが、リスク回避の動きがユーロやポンドの上値を抑えている。

 NY市場はドル売りの流れが続く中で、ドル円は105円台に下落した。6月安値が106円ちょうど付近に来ていたが、その水準を割り込み、ストップを巻き込んだようだ。105.70付近まで下落し、来週は心理的節目の105円を試す展開になるか警戒される動きが見られている。
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2020/07/22

◎日経平均  22751.61(−132.61)▼0.58%
◎TOPIX  1572.96(−  9.78)▼0.62%

◎売買高概算   10億8537万株
◎売買代金概算   1兆8880億円
◎時価総額   593兆1677億円

◎値上り銘柄数  473   ◎(年初来)新高値 40
◎値下り銘柄数 1634   ◎(年初来)新安値  9
◎変わらず     65

◎騰落レシオ(25日) 85.25%(前日比2.67%低下)

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●●〇●〇●〇●●〇〇● 41.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.08% 75日線比 +7.10%


◎為替  (対 ド ル)106.82(前日比0.50円高)
     (対ユーロ)123.12(前日比0.32円安)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.SBG  <9984>  6492円(+   28円) 1314億円
 2.日電産  <6594>  8222円(+  374円)  504億円
 3.任天堂  <7974> 47680円(−  190円)  401億円
 4.東エレク <8035> 29660円(−  140円)  295億円
 5.三菱UFJ<8306> 414.3円(−  1.8円)  290億円

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2020年07月21日

国内市況(2020年7月21日):株式、債券、為替市場

●日本株は続伸、ワクチン期待とナスダック100最高値−ハイテク高い



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レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<jpy=>ユーロ/ドル (EUR=) ユーロ/円 (EURJPY=)</jpy=>

午後5時現在 107.31/33 1.1439/43 122.80/84

NY午後5時 107.24/27 1.1444/48 122.73/77

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小高い107円前半。欧州連合(EU)首脳が新型コロナ復興基金で合意したことを受けて、これまで買われていたユーロが下落した。

<株式市場>

日経平均 22884.22円 (166.74円高)

安値─高値   22780.22円─22925.58円

東証出来高 11億5171万株

東証売買代金 2兆1142億円

東京株式市場で日経平均は続伸。前日の米国株式市場が堅調だったことを好感する形で朝方からしっかりで始まった。中国株式市場の堅調、時間外取引で米株先物が高く推移したことが支援材料となり、終始底堅い展開。ただ、接近してきた2万3000円が戻りの壁として意識されていることから、上値に対して慎重な動きとなった。

東証1部騰落数は、値上がり1402銘柄に対し、値下がりが676銘柄、変わらずが94銘柄だった。

<短期金融市場> 17時07分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.030%

ユーロ円金先(20年12月限) 100.045 (変わらず)

安値─高値 100.030─100.050

3カ月物TB -0.085 (+0.005)

安値─高値 -0.085─-0.085

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.030%になった。前営業日(マイナス0.035%)を上回った。「大手銀行や地銀などの調達意欲が強かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

<円債市場> 

国債先物・20年9月限 152.43 (+0.06)

安値─高値 152.32─152.48

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.010% (-0.010)

安値─高値 0.015─0.010%

国債先物中心限月9月限は前営業日比6銭高の152円43銭と反発して取引を終えた。20年債入札が強い結果となったことを好感し、後場に買いが強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.010%。

<スワップ市場> 16時26分現在の気配

2年物 0.00─-0.09

3年物 -0.00─-0.10

4年物 -0.00─-0.10

5年物 -0.00─-0.10

7年物 0.01─-0.08

10年物 0.07─-0.02 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200721T091611+0000


 東京株式相場は続伸。新型コロナウイルスのワクチン候補や治療薬への期待の高まりで医薬品が上昇した。また、米国でナスダック100指数が高値更新した流れを受けて、デジタル化を担う電子部品や半導体関連などハイテク銘柄が買われた。欧州連合(EU)の「復興基金」が合意に達したことや米国の財政政策への期待が継続していることも相場を支えた。



  • TOPIXの終値は前日比5.71ポイント(0.4%)高の1582.74
  • 日経平均株価は166円74銭(0.7%)高の2万2884円22銭

  三井住友DSアセットマネジメントの石山仁チーフストラテジストは、「堅調な米国株の動きを背景に日本株も上昇していたが、思ったよりは上げ幅が小さかった印象」という。その理由として新型コロナの感染者数が米国や都内で高止まりしていることを挙げた。

  • 東証33業種では医薬品、サービス、電機、精密機器、情報・通信などが上昇率上位
  • 鉄鋼、電気・ガス、銀行、保険、卸売などが下落

●超長期債中心に上昇、20年債入札結果を好感−利回り曲線はフラット化

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  債券相場は超長期債中心に上昇。この日に行われた20年債入札が順調だったことを受けて買いが優勢だった。年限が長いゾーンの金利低下幅が大きくなり、利回り曲線はフラット(平たん)化した。

  • 新発20年債利回りは前日比1.5ベーシスポイント(bp)低下の0.40%、新発30年債利回りは2bp低い0.575%、新発40年債利回りは一時2.5bp低い0.605%に低下
  • 新発10年債利回りは1bp低い0.01%
 
  • 長期国債先物9月物の終値は6銭高の152円43銭。朝方は売られる場面もあったが、徐々に水準を切り上げ、午後は入札結果を受けて一時152円48銭まで上昇

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 20年債入札は最低落札価格が高く強めの結果だった
  • 入札結果を好感して先物も買われた
  • 超長期債の需給不安はいったん後退。20年債利回りはここしばらく0.38%ではね返されてきたが、しばらく0.3%台後半で滞留する可能性
  • 次の注目は28日の40年債入札。増発されていないので相場の重しにはならないだろう

20年債入札

  • 最低落札価格は99円65銭、市場予想99円55銭
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.80倍、前回3.87倍
  • 小さいほど好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は5銭、前回4銭

●ユーロが4カ月ぶり高値圏、復興基金合意−材料出尽くしで一時反落も

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  東京外国為替市場ではユーロが対ドルで約4カ月ぶり高値圏。欧州復興基金合意への期待を背景に買いが先行。欧州連合(EU)首脳が合意に達した後は、材料出尽くしで一時売られる場面も見られた。ドル・円相場は1ドル=107円台前半で小じっかり。新型コロナウイルスのワクチン開発への期待や復興基金合意を背景にリスク選好の円売りがやや優勢となった。


◎日経平均  22884.22(+166.74)△0.73%
◎TOPIX  1582.74(+  5.71)△0.36%

◎売買高概算   11億5171万株
◎売買代金概算   2兆1142億円
◎時価総額   596兆9726億円

◎値上り銘柄数 1402   ◎(年初来)新高値 74
◎値下り銘柄数  676   ◎(年初来)新安値  8
◎変わらず     94

◎騰落レシオ(25日) 87.92%(前日比4.60%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇●●〇●〇●〇●●〇〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.72% 75日線比 +8.06%


◎為替  (対 ド ル)107.35(前日比0.19円安)
     (対ユーロ)122.82(前日比0.07円安)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.SBG  <9984>  6464円(+  192円) 1541億円
 2.任天堂  <7974> 47870円(+  850円)  568億円
 3.ソニー  <6758>  8379円(+  130円)  491億円
 4.東エレク <8035> 29800円(+  675円)  477億円
 5.三菱UFJ<8306> 416.1円(−  7.4円)  343億円

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2020年07月16日

2020-7-15

日経平均(07/15)

22,945.50
+358.49(+1.59%)

TOPIX(07/15)

1,589.51
+24.35(+1.56%)

NYダウ(07/15)

26,642.59
+556.79(+2.13%)

上海総合(07/15)

3,361.30
-53.30(-1.56%)

米ドル/円(00:37)

106.88
-0.35(-0.33%)

WTI原油(07/15)

40.29
+0.19(+0.47%)

ビットコイン/円(00:37)

987,398
---
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2020年07月13日

国内市況(2020年7月13日):株式、債券、為替市場

東京株式相場は上昇。新型コロナウイルスの治療薬開発への期待で投資家心理が改善し、電機、自動車や素材、海運など景気敏感業種、銀行などの金融株中心に全業種が上げた。



  • TOPIX終値は前営業日比37.82ポイント(2.5%)高の1573.02
  • 日経平均株価は493円93銭(2.2%)高の2万2784円74銭

債券相場は下落。新型コロナウイルス治療薬への期待によるリスク選好の流れに加えて、需給懸念を背景にした超長期ゾーンへの売り圧力が継続した。超長期ゾーンの金利上昇幅が大きくなり、利回り曲線はスティープ(傾斜)化した。

  • 新発20年債利回りは前週末比3ベーシスポイント(bp)高い0.425%に上昇
  • 新発30年債利回りは一時0.60%、新発40年債利回りは一時0.635%と、いずれも4bp上昇
 
  • 長期国債先物9月物の終値は15銭安の152円07銭。前週末の米国債相場が下げた流れを引き継いで売りが先行し、その後は徐々に下げ幅を拡大、取引終了前にかけて152円05銭まで下落

ドル・円は軟調、コロナ治療薬期待のリスクオンでドル売り優勢

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は軟調。新型コロナウイルスの治療薬開発への期待などを背景とした株高を受け、リスク選好のドル売りがやや優勢となった。

  • ドル・円は午後3時39分現在、前週末比ほぼ変わらずの1ドル=106円93銭。106円97銭を高値に一時は0.1%安の106円79銭まで下落
  • ブルームバーグのドル指数は0.2%下落
    • ドルはほぼ全ての主要通貨に対して売られ、円も大半の主要通貨に対して下落
  • ユーロ・ドルは0.3%高の1ユーロ=1.1333ドル。対円では0.3%高の1ユーロ=121円16銭
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2020年07月10日

東京マーケット・サマリー(2020年7月9日)

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場> ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=> 午後5時現在 107.23/25 1.1334/38 121.56/60 NY午後5時 107.25/27 1.1329/31 121.51/55 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の107円前半。株価の上昇でリスク選好気味となるなか、ドルは一時107.18円と1週間半ぶり安値を付けた。その後は小幅に反発したが、手掛かり材料難のなか、107円半ばに到達する勢いはなかった。

<株式市場> 日経平均 22529.29円 (90.64円高) 安値─高値   22434.38円─22679.08円 東証出来高 11億7582万株 東証売買代金 2兆2220億円 東京株式市場で日経平均は3日ぶり反発した。小反発でスタートし、プラス圏で一進一退の動きとなっていたが、後場、上海株の堅調推移を好感して上伸。日銀のETF(上場投資信託)買い観測も加わり、上げ幅を200円超に拡大した。その後、東京都内で新たに220人以上が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと伝わり、上げ幅を縮小した。 東証1部騰落数は、値上がり594銘柄に対し、値下がりが1496銘柄、変わらずが81銘柄だった。


<短期金融市場> 17時09分現在 無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.021% ユーロ円金先(20年12月限) 100.065 (+0.005) 安値─高値 100.060─100.070 3カ月物TB -0.115 (-0.001) 安値─高値 -0.114─-0.115 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.021%になった。前営業日(マイナス0.023%)を上回った。「積み期最終日に向けて大手行や一部の地銀による資金調達の動きが強まった」(国内金融機関)。ユーロ円3カ月金利先物はこじっかり。


<円債市場>  国債先物・20年9月限 152.10 (+0.07) 安値─高値 151.94─152.12 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.015% (変わらず) 安値─高値 0.020─0.015% 国債先物中心限月9月限は前営業日比7銭高の152円10銭となり、続伸して引けた。5年債入札結果が好感され、中期ゾーンや先物は強含みで推移した。超長期ゾーンは金利低下が継続した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.015%。 <スワップ市場> 16時02分現在の気配 2年物 0.01─-0.09 3年物 0.00─-0.09 4年物 0.00─-0.09 5年物 0.01─-0.09 7年物 0.03─-0.06 10年物 0.09─-0.00


【関連記事】

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きょうの国内市況(2020年7月9日)

東京株式相場は3日ぶり反発。ナスダック総合指数が最高値となるなど新型コロナウイルス禍でも業績成長が期待できるとして、電機、精密機器や機械、ソフトバンクグループなどに買いが入った。半面、医薬品や陸運、不動産など内需関連は下げ、相場の重しになった。



  • TOPIXの終値は前日比0.01ポイント高の1557.24
  • 日経平均株価は90円64銭(0.4%)高の2万2529円29銭
  •  
  • 東証33業種では情報・通信や電気・ガス、電機、証券・商品先物取引、非鉄金属、保険、精密機器が上昇
  • 不動産や鉄鋼、陸運、医薬品は下落

●債券は上昇、5年入札順調で中期債に買い−超長期ゾーン堅調も支え

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  • 新発年5債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.115%
  • 新発30年債利回りは一時0.54%、新発40年債利回りは一時0.57%と、ともに6月半ば以来の水準まで低下
  • 長期国債先物9月物の終値は7銭高の152円10銭。前日の米長期金利上昇を受けていったん151円94銭まで下落。その後は持ち直し、午後は一時152円12銭まで上昇

  • ドル・円は午後3時49分現在、前日比ほぼ変わらずの1ドル=107円25銭。朝方に107円18銭と6月29日以来の安値を付けた後、一時107円36銭まで上昇の場面も
  • オーストラリアドル・ドルは0.1%高の1豪ドル=0.6988ドル
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2020年07月08日

国内市況(2020年7月7日):株式、債券、為替市場

日本株は反落、海外景況感改善で医薬品や陸運が安い−半導体は下支え



(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)



  東京株式相場は4営業日ぶり反落。海外景況感の改善を受け、医薬品や陸運、電気・ガスなど景気に左右されにくい内需ディフェンシブ関連業種が売られた。米先物安が重しとなり、輸送用機器、銀行など金融株も安い。



  • TOPIXの終値は前日比5.44ポイント(0.3%)安の1571.71
  • 日経平均株価は99円75銭(0.4%)安の2万2614円69銭

  セゾン投信運用部の瀬下哲雄運用部長は「新型コロナ感染第2波の懸念がある中でも米景況感は戻ってきている。景気は底を打ち、低金利もあって奈落の底に落ちるようなことはなさそうだ。ただ、水準はなお低いままで、少なくとも上は向いていない。V字回復にはほど遠い」と述べた。

  • 東証33業種では陸運や医薬品、電気・ガス、鉄鋼、輸送用機器、銀行、不動産が下落
  • 情報・通信やサービス、精密機器、小売、電機は上昇

●債券は長期や超長期中心に上昇、30年債入札の好結果を受けて買い優勢

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は上昇。この日行われた30年利付国債入札が順調な結果となったことが好感され、長期債や超長期債を中心に買いが優勢となった。

  • 新発10年債利回りは一時、前日比1ベーシスポイント(bp)低い0.03%に低下
  • 新発20年債利回りは一時0.43%、新発30年債利回りは一時0.62%、新発40年債利回りは0.65%と1bp低下
  • 長期国債先物9月物の終値は12銭高の151円87銭。夜間取引で堅調に推移した流れを引き継ぎ小高く始まり、30年入札結果を受けて一時151円91銭まで上昇

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 30年債入札は最低落札価格が市場予想を上回り、応札倍率も高く順調だった
  • 入札結果が強かったことを好感して先物が上昇し、つれて長期債も買われた
  • 利回り曲線のスティープ(傾斜)化もちょっと一服したのではないか

30年債入札

  • 最低落札価格は99円60銭と、市場予想の99円50銭を上回る
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.92倍と昨年7月以来の高水準、前回は2.84倍
  • 小さければ好調な入札を示すテール(最低と平均落札価格の差)は8銭と、前回11銭から縮小

●ドル・円は小幅高、コロナ懸念や株高一服でドル買い戻し−豪ドル下落

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅上昇。株高の一服感や新型コロナウイルスの感染拡大への懸念を受け、ドルが午後に入り買い戻された。オーストラリアドルは一部地域でのロックダウンが懸念され下落。

 
  • ドル・円は午後3時40分現在、前日比0.2%高の1ドル=107円52銭。午前の取引で一時107円25銭と約1週間ぶりの安値を付けたが、午後の取引が進むにつれてドル買い優勢となった
  • 豪ドル・ドルは0.3%安の1豪ドル=0.6949ドル。午前に0.6998ドルと6月11日以来の高値を付けたものの、午後には豪ドル売りが優勢に。対円では0.2%安の1豪ドル=74円74銭

バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジスト

  • ドルと円は両方ともリスクオフで買われ、リスクオンでは売られるが、足元では前日売られたドルの買い戻しが優勢。ただ、値動きは小幅で、107円台を中心に106−108円台にとどまっている状況は変わらない
  • 米国の一部でコロナ感染者が増えているが全国的なロックダウンには至らないとみられているほか、ISMなど経済指標の改善により、前向きなセンチメントは維持されている
  • 豪ドルは同国中銀による金融政策の据え置きは予想通りで反応は乏しかったが、高値圏にあったところにロックダウンの報道もあってリスク回避的な売りが強まった
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NY市場サマリー(2020年7月8日)

ドル下落、ナスダック最高値

ドルは通貨バスケット<=USD>に対し0.5%安の96.479。

ドルは50日移動平均線が200日移動平均線を下回り、いわゆるデッドクロスが出現。デッドクロスはテクニカル的に弱気サインと認識される。

ユーロ/ドル<EUR=>は0.5%高の1.1329ドル。

豪ドル<AUD=D4> <AUD=>は0.5%高の0.6981米ドル。ニュージーランドドル<NZD=D4>は0.4%高の0.6573米ドル。カナダドル<CAD=D3> <CAD=>は0.7%高の1米ドル=1.3509カナダドル。

ドル/円<JPY=>は0.2%安の107.24円。ドル/スイスフラン<CHF=>は0.5%安の0.9380フラン。

ポンド/ドル<GBP=> <GBP=D3>は0.6%高の1.2613ドル。英国のスナク財務相は8日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた企業の人員削減による雇用危機の回避に向け、総額300億ポンド(377億ドル)の対策を発表した。

オフショア人民元<CNH=> <CNH=D3>は7.0129元と横ばい。過去2日間、値上がりしていたが、この日は中国人民銀行(中央銀行)が設定した基準値が予想より元安だった。

<債券> 米金融・債券市場では、10年債入札の最高落札利回りが過去最低となったことで、新型コロナウイルス感染拡大への対応で新発債の発行が増加する中でも、安全資産としての米国債に対する強い需要が存在していることが確認された。

財務省が実施した290億ドルの10年債入札では、最高落札利回りが0.653%と、5月入札の0.7%から低下した。7日実施の3年債入札の最高落札利回りも過去最低を記録していた。


<株式> 米国株式市場は上昇して取引を終了した。ハイテク株が買われ、ナスダック総合が終値ベースの最高値を更新した。新型コロナウイルス感染者の全国的な急増を背景に新たなロックダウン(都市封鎖)措置を巡る懸念はあるものの、経済回復への期待が勝った。

米アップル<AAPL.O>やマイクロソフト<MSFT.O>がダウ工業株30種とS&P総合500種の上昇寄与度上位に名を連ねた。S&P情報技術<.SPLRCT>は1.6%上昇。アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>の上昇などを背景に、ナスダックは1.4%高と、ダウおよびS&P500の上昇率を上回り、今月に入り4回目の終値ベースでの最高値更新となった。

米国で確認された新型コロナ感染者数は300万人を突破。カリフォルニア州、ハワイ州、アイダホ州、ミズーリ州、モンタナ州、オクラホマ州、テキサス州の1日当たりの新規感染者数は過去最多を更新した。

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2020年07月03日

きょうの国内市況(2020年7月2日):株式、債券、為替市場

  • TOPIXの終値は前日比4.15ポイント(0.3%)高の1542.76
  • 日経平均株価は24円23銭(0.1%)高の2万2145円96銭
    • 東証33業種では空運、輸送用機器、保険、海運、陸運、銀行が上昇率上位
    • 鉄鋼、繊維製品、機械、化学などは下落

    ●長期債が上昇、10年入札結果順調で買い優勢−超長期ゾーンは軟調続く

  • 10年債入札

    • 最低落札価格は100円39銭と、市場予想の100円35銭を上回る
    • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.66倍と、前回3.36倍から上昇
    • 小さいほど好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は2銭と前回と同じ

    ●ドル・円は107円半ば、景気回復期待とコロナ第2波・香港懸念で膠着

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2020年07月02日

2020年07月01日

きょうの国内市況(2020年6月25日):株式、債券、為替市場

  • 20年債入札の結果はテールが小さく、応札倍率も高水準にとどまるなどしっかりした内容
  • 入札前の売りポジションをいったん買い戻す動きなどが出やすい
  • ただ、7月からの増発をしっかり消化できるのか、日銀がどういう形でサポートするのかという大きなテーマが残り、積極的に買う動きも見込みにくい

20年債入札

  • 最低落札価格は100円20銭、市場予想100円15銭
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.87倍、前回4.25倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は4銭、前回6銭

●ドル・円が約1週間ぶり高値、感染2波懸念でリスク回避のドル高圧力

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

 東京外国為替市場のドル・円相場は約1週間ぶり高値へ上昇。新型コロナウイルスの感染第2波や新たな貿易摩擦への懸念が強まる中、株価の下落を背景にリスク回避に伴うドル買いの流れが続いた。

 
  • ドル・円は午後3時12分現在、前日比0.1%高の107円19銭。ドル高が進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、一時107円26銭と17日以来の高値
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.1%高で、24日は0.6%上昇
  • ユーロ・ドルは0.1%安の1ユーロ=1.1245ドル。一時1.1240ドルまで小幅続落 
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