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2020年08月31日
新型コロナウイルス感染症対策用品(マスク)のご紹介
アクセスランキング 2020-8
ページ | 割合 | アクセス数 | 訪問者数 | ||
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合計(全ページ) | 100.0% | 395 | 100 | ||
1 | /index.rdf | 31.4% | 124 | 20 | |
2 | 2020年8月20日):株式、債券、為替… | 6.1% | 24 | 15 | |
3 | 2020年8月27日 NY市場サマリー(27日… | 4.1% | 16 | 10 | |
4 | 2020年8月3日 東京マーケット・サマリー | 4.1% | 16 | 11 | |
5 | トップページ | 4.1% | 16 | 9 | |
6 | アクセスランキング 2020-7 | 3.8% | 15 | 11 | |
7 | 2020年8月13日のNY為替概況 | 3.5% | 14 | 11 | |
8 | 2020年8月17日):株式、債券、為替市場 | 3.3% | 13 | 10 | |
9 | 2020年8月19日):株式、債券、為替市場 | 3.0% | 12 | 9 | |
10 | 2020年8月26日のNY為替概況 | 2.8% | 11 | 10 | |
11 | 2020年8月6日):株式、債券、為替市場 | 2.8% | 11 | 9 | |
12 | 2020年8月4日 東京マーケット・サマリー | 2.8% | 11 | 8 | |
13 | 2020年8月12日 東京マーケット・サマ… | 2.0% | 8 | 5 | |
14 | 2020年8月14日東京マーケット・サマリー | 1.8% | 7 | 4 | |
15 | グローバル・シーでは環境に優しい米から… | 1.8% | 7 | 4 | |
16 | 2020年8月24日 NY市況 | 1.3% | 5 | 4 | |
17 | 2020年7月30日):株式、債券、為替市場 | 1.3% | 5 | 4 | |
18 | 2020年8月25日の東京株式市場見通し | 1.0% | 4 | 3 | |
19 | 2020年8月24日 NY市場サマリー | 1.0% | 4 | 3 | |
20 | 2020年8月25日 東京マーケット・サマ… | 1.0% | 4 | 4 |
2020年08月30日
2020年8月27日 NY市場サマリー(27日)ダウ160ドル高、ドル上昇
<為替> ドルは上昇。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は27日、予想されていた通り、雇用と物価の押し上げに向けた新たな戦略を発表した。
それによると、FRBはインフレ率が「一時的に」2%を上回ることを容認し、長期的に平均2%の目標達成を目指すほか、最大雇用の確保を図る。
バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は、ほぼ市場の予想通りだったと指摘。ただ、「FRBは2012年からインフレ目標を達成しておらず、真剣になったと言われても、それでインフレやインフレ期待が生まれるとは思えない」と述べた。
ドル指数=USDはFRB発表後にまず下落の反応を示したが、その後反発。0.2%高の93.00まで上昇した。
ユーロEUR=は0.07%安の1.1821ドル。
米労働省が発表した22日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は100万6000件と、前週の110万4000件から減少したが、新型コロナウイルス感染拡大が収束しない中、米労働市場の回復が足踏み状態にあることが示された。
英ポンドGBP=は一時8カ月ぶり高値の1.3283ドルまで上昇し、その後は1.3202ドル。
<債券> 米FRBが完全雇用達成と物価を健全な水準に戻すための新戦略を発表したことを受け、10年債利回りが6月中旬以来の高水準を付け、長短利回り格差は拡大した。
10年債US10YT=RR利回りは5.5ベーシスポイント(bp)上昇の0.7423%と、6月19日以来の高水準を付けた。30年債US30YT=RR利回りは9bp上昇の1.496%。
2年債と10年債の利回り格差US2US10=TWEBは58.30bpと前日終盤から約4.7bp拡大し、6月10日以来の高水準となった。
財務省はこの日、470億ドルの7年債入札を実施。最高落札利回りは0.519%、応札倍率は2.47倍で、堅調な需要が見られた。今週実施された2年債と5年債の入札も、入札規模が大きかったにもかかわらず順調にこなされた。
<株式> ダウ工業株30種.DJIが160ドル値上がりしたほか、S&P総合500種指数.SPXも小幅上昇した。米FRBが金融政策の新たな戦略として平均インフレ目標を導入したことが好感された。また、新型コロナウイルスを巡る動きも相場を後押しした。一方、ナスダック総合指数.IXICは軟調だった。
パウエル議長は国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)の講演で、「広範かつ包括的」な雇用に重点を置くとともに、物価よりも雇用を重視し、最大雇用の確保に努めると表明。低インフレ期間を相殺するため、2%を超えるインフレ期間を容認し、インフレ率が長期的に平均2%となるよう目指す考えを示した。
これを受け、米国債利回りは上昇し、金利動向に敏感な金融株が買われた。
一方、民主党のペロシ下院議長が、追加の新型コロナウイルス経済対策法案を巡って与野党の溝はなお深いと発言したことで、買いの勢いが鈍ったという。
S&Pは5日連続で最高値を更新。ダウ平均は2月に付けた最高値まで3%強に迫った。前日買われたモメンタム株には売りが出た。
小売大手ウォルマート(WMT.N)は、マイクロソフト(MSFT.O)と連携し、短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業買収に乗り出すと発表した。ウォルマートは4.5%高、マイクロソフトは2.5%高。
<金先物> 投資家のリスク選好意欲の高まりを背景に売られ、反落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は、前日比19.90ドル(1.02%)安の1オンス=1932.60ドル。
<米原油先物> 大型ハリケーンの上陸を前に上昇していた反動で売られ、4営業日ぶりにマイナス圏に沈んだ。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値(終値に相当)は、前日比 0.35ドル(0.81%)安の1バレル=43.04ドル。11月物は0.38ドル安 の43.31ドルだった。
ドル/円 NY終値 106.55/106.58 JPY21H=
始値 106.07JPY=
高値 106.70
安値 105.62
ユーロ/ドル NY終値 1.1821/1.1823 EUR21H=
始値 1.1805EUR=
高値 1.1900
安値 1.1763
米東部時間
30年債(指標銘柄) 17時05分 96*24.00 1.5102% US30YT=RR
前営業日終値 99*08.00 1.4060%
10年債(指標銘柄) 17時05分 98*24.50 0.7538% US10YT=RR
前営業日終値 99*13.00 0.6870%
5年債(指標銘柄) 17時05分 99*22.00 0.3130% US5YT=RR
前営業日終値 99*25.63 0.2900%
2020年08月29日
2020年8月28日の相場
◎TOPIX 1604.87(− 11.02)▼0.68%
◎売買高概算 16億6610万株
◎売買代金概算 2兆7234億円
◎時価総額 605兆2023億円
◎値上り銘柄数 568 ◎(年初来)新高値 50
◎値下り銘柄数 1543 ◎(年初来)新安値 7
◎変わらず 58
◎騰落レシオ(25日) 91.99%(前日比6.17%低下)
◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇〇●●〇●〇〇〇●●● 50.0%
◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.46% 75日線比 +2.63%
◎為替 (対 ド ル)106.26(前日比0.26円安)
(対ユーロ)126.11(前日比0.67円安)
◎売買代金上位(東証1部)
1.SBG <9984> 6397円(− 221円) 1229億円
2.任天堂 <7974> 56390円(− 860円) 993億円
3.ソニー <6758> 8280円(− 279円) 598億円
4.東エレク <8035> 27155円(− 980円) 478億円
5.三菱UFJ<8306> 440.6円(+ 8.7円) 458億円
2020年08月27日
2020年8月26日 東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY=ユーロ/ドルEUR=ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 106.29/31 1.1805/09 125.50/54
NY午後5時 106.36/39 1.1833/37 125.88/92
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小幅安の106円前半。ドルは朝方に一時急伸したものの、まもなく反落に転じた。午後は、前日大幅高となったユーロ/円が反動安となったあおりで、ドル安気味に推移した。市場は27日に予定される米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演に関心を寄せている。
<株式市場>
日経平均 23290.86円 (5.91円安)
安値─高値 23203.00円─23348.80円
東証出来高 8億5998万株
東証売買代金 1兆6566億円
東京株式市場で日経平均は小幅に反落した。日経平均は前日にコロナ急落直前の水準を回復した達成感があり、見送りムードが強まった。一方で、円安基調と新型コロナワクチン開発への期待で下値は限定的。強弱感が対立する中で日経平均はプラス圏とマイナス圏を行き来する方向感に欠ける展開となった。東証1部の売買代金は2兆円を下回り、薄商いだった。
東証1部の騰落数は、値上がり925銘柄に対し、値下がりが1115銘柄、変わらずが132銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.051%
ユーロ円金先(20年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.051%になった。前営業日(マイナス0.048%)を下回った。「大手銀行の調達ニーズが引き続き弱く、取引レートが低下している」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。
<円債市場>
国債先物・20年9月限 151.70 (-0.18)
安値─高値 151.67─151.83
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.040% (+0.010)
安値─高値 0.040─0.035%
国債先物中心限月9月限は前営業日比18銭安の151円70銭と続落して取引を終えた。株高は一服したものの、日米での国債入札ラッシュによる需給的な重さが嫌気された。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.040%。
<スワップ市場> 16時29分現在の気配
2年物 0.02─-0.07
3年物 0.02─-0.07
4年物 0.02─-0.07
5年物 0.03─-0.06
2020年8月26日のNY為替概況
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円47銭まで上昇したのち105円95銭まで反落して引けた。
米7月耐久財受注速報値の伸びが鈍化予想に反し拡大したため米債利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、好調な米5年債入札結果を受けて利回りが伸び悩みドル買いが後退。
ユーロ・ドルは、1.1773ドルまで下落後、1.1839ドルまで反発して引けた。ドイツがパンデミック救済策の延長を決定したため域内経済の見通しが改善しユーロ買いが優勢となったが、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感から上値も限定的となった。
ユーロ・円は、125円25銭から125円57銭のレンジでもみ合った。
ポンド・ドルは、1.3116ドルまで下落後、1.3217ドル近辺まで上昇した。
ドイツは9月2日に予定していた英国とEU高官の離脱を巡る協議を中止すると英紙が報じ、英政府が年末に合意なく離脱を完了するリスクをとる用意があるとの思惑も手伝い上値は抑制された。
ドル・スイスは、0.9120フランまで上昇後、0.9072フランまで下落した。
[経済指標]・米・7月耐久財受注速報値:前月比+11.2%(予想:+4.8%、6月:+7.7%←+7.6%)・米・7月耐久財受注(輸送用機除く)速報値:前月比+2.4%(予想:+2.0%、6月:+4.0%←+3.6%)・米・7月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+2.4%(予想:+1.8%、6月:+3.8%←+3.3%)
2020年08月26日
2020年8月25日 東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY=ユーロ/ドルEUR=ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 106.17/19 1.1823/27 125.56/60
NY午後5時 105.97/00 1.1787/89 124.94/98
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べて小高い106円前半。日経平均の大幅高を受けてドルと円がともに軟化し、クロス円が底堅い展開となった。
<株式市場>
日経平均 23296.77円 (311.26円高)
安値─高値 23225.39円─23431.04円
東証出来高 12億0989万株
東証売買代金 2兆1242億円
東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。世界的な新型コロナウイルスワクチンの開発期待によるリスクオンの流れに乗り、朝方から幅広く物色された。一時はコロナ急落直前の2月21日終値を上回り約6カ月ぶりの高値を付けたが、その後は利益確定売りに押された。東証1部の売買代金は7営業日ぶりに2兆円を上回った。
東証1部の騰落数は、値上がり1643銘柄に対し、値下がりが467銘柄、変わらずが63銘柄だった。
<短期金融市場> 17時02分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.048%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.060 (+0.010)
安値─高値 100.055─100.060
3カ月物TB -0.093 (-0.003)
安値─高値 -0.092─-0.093
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.048%になった。前営業日(マイナス0.041%)を下回った。「大手銀行の調達が少なく、地銀の取引レートも下がった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
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国債先物・20年9月限 151.88 (-0.09)
安値─高値 151.85─151.99
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.030% (+0.010)
安値─高値 0.030─0.025%
国債先物中心限月9月限は前営業日比9銭安の151円88銭と反落して取引を終えた。20年債入札が強く超長期金利が低下したが、株高が進む中、先物は上値が重くなった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.030%。
<スワップ市場> 16時49分現在の気配
2年物 0.01─-0.08
3年物 0.01─-0.08
4年物 0.01─-0.08
5年物 0.01─-0.08
7年物 0.04─-0.05
10年物 0.10─0.00
2020年8月25日のNY為替概況
米国の7月新築住宅販売件数は14年ぶり高水準、8月リッチモンド連銀製造業指数も2年ぶり高水準となったことを背景に上昇した米債利回りに伴いドル買いが優勢となった。また、米中高官の協議で第1段階貿易協定の存続が確認されたためリスク選好の円売りも強まった。しかし、8月消費者信頼感指数が予想外に悪化し6年ぶりの低水準に落ち込んだほか、2年債入札の好調な結果を受けて米債利回りが伸び悩みドル買いも一段落した。
ユーロ・ドルは、1.1803ドルから1.1843ドルのレンジ内でもみ合って引けた。
ユーロ・円は、125円55銭から125円98銭まで上昇。米中が第1段階貿易合意巡り協議し、「双方が進展確認した」との報道を好感しリスク選好の円売りが強まった。
ポンド・ドルは、1.3115ドルまで下落後、1.3168ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9107フランから0.9008フランまで下落した。
[経済指標]・米・6月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+3.46%(予想:+3.60%、5月:+3.61%←+3.69%)・米・6月FHFA住宅価格指数:前月比+0.9%(予想:+0.3%、5月:-0.2%←-0.3%)23000・米・8月リッチモンド連銀製造業指数:18(予想:10、7月:10)・米・8月消費者信頼感指数:84.8(予想:93.0、7月:91.7←92.6)・米・7月新築住宅販売件数:90.1万戸(予想:79万戸、6月:79.1万戸←77.6万戸)
《KY》
2020年08月25日
2020年8月24日 NY市況
□ナスダック 11379.72(+ 67.92)△0.60%
□S&P500 3431.28(+ 34.12)△1.00%
□ダウ輸送株 11148.61(+207.93)△1.90%
□半導体株(SOX) 2219.37(+ 21.04)△0.96%
□NY原油先物(10月限) 42.62(+ 0.28)
□NY金先物 (12月限) 1939.20(− 7.80)
□為替 (対ドル)105.98(前日比0.13円安)
(対ユーロ)124.94(前日比0.11円安)
CME日経225先物 23170(+170)※大阪終値比
◎TOPIX 1607.13(+ 3.07)△0.19%
◎売買高概算 7億7614万株
◎売買代金概算 1兆5397億円
◎時価総額 607兆1464億円
◎値上り銘柄数 999 ◎(年初来)新高値 85
◎値下り銘柄数 1070 ◎(年初来)新安値 2
◎変わらず 103
◎騰落レシオ(25日) 94.25%(前日比6.20%低下)
◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●●〇〇〇〇●●〇●〇〇 58.3%
◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.20% 75日線比 +3.84%
◎為替 (対 ド ル)105.85(前日比0.34円安)
(対ユーロ)124.90(前日比0.03円高)
◎売買代金上位(東証1部)
1.任天堂 <7974> 57320円(+ 2620円) 1213億円
2.SBG <9984> 6269円(+ 10円) 507億円
3.ソニー <6758> 8407円(+ 123円) 311億円
4.ファストリ<9983> 62110円(+ 1050円) 250億円
5.エムスリー<2413> 6440円(+ 40円) 201億円
2020年8月25日の東京株式市場見通し
25日の東京株式は続伸後、上値の重い展開か。きのう24日の堅調な地合いや、現地24日の欧米株式が上昇した動きを受け、買い先行のスタートとなりそう。ただ、上値では戻り待ちの売りが控えていることも想定される。きのう24日の東証1部の売買代金は1兆5397億円にとどまり、活況の目安とされる2兆円を6営業日連続で割り込んでいる。手掛かり材料難のなか、相場の継続的な上昇には、売買代金の増加がポイントになりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台の後半(24日終値は105円85−87銭)、ユーロ・円が1ユーロ=124円台の後半(同125円05−09銭)と小動き。
24日のADR(米国預託証券)は円換算値で、パナソニック<6752>、ホンダ<7267>、みずほ<8411>などが、24日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所終値比170円高の2万3170円だった。(高橋克己)
25日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・20年国債入札
・IPO(新規上場)=インターファクトリー(インタファク)<4057>(マザーズ)
【海外】(時間は日本時間)
・17:00 独8月Ifo景況感指数
・22:00 米6月FHFA住宅価格指数、米6月S&PコアロジックCS住宅価格指数
・23:00 米8月CB消費者信頼感指数、米7月新築住宅販売件数
・米2年国債入札
・決算発表=(アジア)アンタ・スポーツ(米)オートデスク<ADSK>、ベストバイ<BBY>、セールスフォース・ドットコム<CRM>、インテュイト<INTU>、メドトロニック<MDT>、トール・ブラザーズ<TOL>
2020年08月24日
2020年8月24日 NY市場サマリー
<為替> ドルが小幅高。今週は米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が金融政策の枠組み見直しについて講演する予定で、市場で注目されている。
対ユーロでのドル売りは一服し、21日には米景況感の回復を示す指標を受けてドルが上昇。一方、欧州では回復が鈍化していることが示された。
しかし、ウェルズ・ファーゴのマクロストラテジスト、エリック・ネルソン氏は「特にユーロではポジションが拡大してきたため、もう一段の上昇には一旦戻す必要があるだろう」と述べた。
27日のパウエル議長講演が次のドル材料になる可能性が高く、市場ではFRBによる平均インフレ率目標導入が示唆されるかどうかを注視している。これにより、弱いインフレを相殺するために利上げに先立ってインフレが高進するのを認めることになる。
ネルソン氏は「パウエル氏が極めて強く出て、平均インフレ率目標を導入すると言うようなことがなければ、ドル高は幾分戻しが出るだろう」と述べた。
ユーロEUR=は対ドルで0.06%安の1.1788ドル。21日は一時2年超ぶりの高値となる1.1965ドルまで上昇した。
ドル指数=USDは0.12%高の93.31。
<債券> 国債利回りが安定的に推移した。国債入札やパウエル米FRB議長のジャクソンホールでの講演を控え、様子見ムードが強まった。
午後の取引で、指標10年債利回りUS10YT=RRは1ベーシスポイント(bp)弱上昇し0.6493%。
BMOキャピタル・マーケッツの金利ストラテジスト、ベン・ジェフリー氏は、米10年債利回りは3月下旬以降のレンジのほぼ半ばで推移しており、投資家が明日から始まる2年債、5年債、7年債の入札(合計1480億ドル)に注目していることを示すと述べた。
27日にはパウエル議長の講演が予定されており、経済回復を促進する追加策が明らかになる可能性がある。
この日は11月の米大統領選に向けた共和党の全国大会がノースカロライナ州シャーロットで開幕し、再選を目指すトランプ大統領が同党候補に正式に指名された。
2年債と10年債の金利差US2US10=RRは49bpと、前週末終盤から1bp拡大した。
2年債利回りUS2YT=RRは1bp弱上昇し、0.1554%だった。
<株式> 続伸し、S&P総合500種指数.SPXとナスダック総合指数.IXICは前営業日に続き、終値で最高値を更新した。新型コロナウイルス治療への期待が追い風となった。
ダウ平均株価.DJIも続伸し、1.35%高となったものの、最高値を依然約4.2%下回る水準にとどまっている。
米食品医薬品局(FDA)が前日、新型コロナ感染症から回復した人の血漿(けっしょう)を使った治療法の緊急使用を許可したことを受け、株価は世界的に上昇した。
しかし、世界保健機関(WHO)はこの日、血漿療法の効力を裏付ける確証は依然不十分として、緊急使用に慎重な見方を示した。
また、トランプ政権が英アストラゼネカ(AZN.L)とオックスフォード大が開発するコロナワクチンの緊急使用を許可することを検討しているとの報道も材料視された。
アップル(AAPL.O)は1.2%高。株価は500ドル台に乗せて終了した。アップルは先週、米企業としては時価総額が初めて2兆ドルを突破した。また、28日に1対4の株式分割を実施する。
ボーイング(BA.N)は6.4%高で、ダウ押し上げに寄与した。
市場では、27日のパウエルFRB議長の講演が注目されている。パウエル議長は、カンザスシティー地区連銀開催の年次経済シンポジウムで、FRBによる金融政策の枠組み見直しに関し講演する。
<金先物> 新型コロナウイルスの治療法拡大に期待が広がる中で売りが先行し、反落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前週末比7.80ドル(0.40%)安の1オンス=1939.20ドル。
<米原油先物> 二つの熱帯暴風雨による米石油生産への影響に注目が集まる中、3営業日ぶりに反発した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値(終値に相当)は、前週末比0.28ドル(0.66%)高の1バレル=42.62ドル。11月物は0.31ドル高の42.93ドルだった。
ドル/円 NY終値 105.97/106.00 JPY21H=
始値 105.73JPY=
高値 105.99
安値 105.71
ユーロ/ドル NY終値 1.1787/1.1789 EUR21H=
始値 1.1831EUR=
高値 1.1849
安値 1.1785
米東部時間
30年債(指標銘柄) 17時05分 100*15.00 1.3559% US30YT=RR
前営業日終値 100*17.00 1.3530%
10年債(指標銘柄) 17時05分 99*23.00 0.6542% US10YT=RR
前営業日終値 99*27.50 0.6400%
5年債(指標銘柄) 17時05分 99*27.00 0.2819% US5YT=RR
前営業日終値 99*28.50 0.2720%
2年債(指標銘柄) 17時05分 99*30.13 0.1554% US2YT=RR
前営業日終値 99*30.63 0.1470%
終値 前日比 %
ダウ工業株30種 28308.46 +378.13 +1.35.DJI
前営業日終値 27930.33
ナスダック総合 11379.72 +67.92 +0.60.IXIC
前営業日終値 11311.80
S&P総合500種 3431.28 +34.12 +1.00.SPX
前営業日終値 3397.16
COMEX金 12月限 1939.2 ‐7.8 GCv1<0#GC:>
前営業日終値 1947.0
COMEX銀 9月限 2660.7 ‐12.5 SIv1<0#SI:>
前営業日終値 2673.2
北海ブレント 10月限 45.13 +0.78 LCOc1<0#LCO:>
前営業日終値 44.35
米WTI先物 10月限 42.62 +0.28 CLc1<0#CL:>
前営業日終値 42.34
CRB商品指数 151.2593 +1.3025 .TRCCRB
前営業日終値 149.9568
2020年08月20日
2020年8月20日):株式、債券、為替市場
国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。
●日本株反落、経済見通し懸念で輸出や素材安い−TOPIX1600下回る
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東京株式相場は反落。新型コロナウイルスによる影響が米国経済の見通しにリスクとなることが金融当局から示され、業績懸念から電機や自動車など輸出関連、化学などの素材株が売られた。
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ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「実体が伴っているかわからないまま期待だけで上昇してきた株が、9月のFOMCなどをきっかけに期待が剥がれ落ち、大きな調整に入ることを心配する投資家が売っている」と指摘。「日経平均2万3000円台を固めるには、金融政策でできることは少なく、米追加経済政策やワクチンの普及などの好材料が必要」と話した。
- 東証33業種では電機、不動産、金属製品、輸送用機器、精密機器などが下落
- 空運、鉄鋼、保険は上昇
●債券下落、米緩和期待後退や超長期債需給が重しー5年入札は無難通
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債券相場は下落。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて金融緩和期待が後退したことに加えて、超長期ゾーンが需給面の重しから軟調となり、次第に売りが優勢になった。この日に実施された5年国債入札は無難な結果だったものの、相場を押し上げる要因にはならなかった。
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野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト
- 昨日のFOMC議事要旨を受けた米国発の金利上昇圧力で、グローバルな流れに伴う動きだ
- 超長期債の地合いはそれほど悪くないが、昨日の米国の超長期金利の上昇や、来週の20年債入札が重しになっている
- 30年債は0.60%割れで戻り売りが多い一方、7月の売買統計を見ても国内投資家の押し目買い需要は根強く、レンジ相場だ
5年債入札
- 最低落札価格は100円93銭と、予想中央値と一致
- 応札倍率は3.55倍、前回4.25倍
- テール(最低と平均落札価格の差)は1銭、前回1銭
●ドル・円は106円前半で小動き、FOMC議事要旨後の上昇続かず
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東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=106円台前半で小動き。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨をきっかけにドル買いが進んだ海外の流れを引き継いで始まったが、株価が下落し、米長期金利も弱含む中、ドル・円の上値は重かった。
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大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジスト
- 議事要旨では9月のフォワードガイダンス強化の見通しが少し後退。ただ、米金利も言うほど上がっておらず、夏休みシーズンでの商いの中、目先筋中心の動き
- 105円どころでは日本の長期マネーのドル買い意欲も伺えたので、105円割れトライは遠のいたが、今週の目ぼしい材料は終わった感じで方向感はない
2020年8月19日):株式、債券、為替市場
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●日本株は小幅高、不動産はじめ内需買われ、円高懸念で電機や機械安い
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東京株式相場は小幅に上昇。景気回復期待から株式に資金が向かう中、為替の円高懸念から影響を受けにくい不動産や情報・通信といった内需関連が選好された。一方、電機や機械などの輸出関連が売られた。
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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジストは、「米住宅着工件数が住宅バブルを思わせる勢いで堅調で、米国経済の力強い回復から世界の景気回復期待につながっている」と指摘。一方、「米実質金利の低下によるドル安・円高で影響の少ない内需関連株が選好され、ドル安の流れの中での貿易収支改善は、円高圧力となり為替感応度の高いセクターは厳しい」と話した。
- 東証33業種では不動産、その他金融、空運、ゴム製品、陸運、鉄鋼が上落率上位
- パルプ・紙、精密機器、電機、機械、金属製品などが下落
●債券上昇、米金利低下や長期ゾーンオペ結果受け−あすの5年入札警戒
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債券相場は上昇。米長期金利の低下に加え、日本銀行が実施した長期ゾーンの国債買い入れオペの結果を受けて買いが優勢となった。一方、5年債入札をあすに控えて中期ゾーンの上値は限定された。
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岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト
- 海外金利の低下や残存5−10年の日銀オペ結果を受けて、長いゾーンがしっかり
- プラス利回りの債券には需要があり、きのう入札があった30年債利回りが再び0.5%台に戻れるのかどうかに注目
- 半面、中期ゾーンはあすの5年債入札で需要を確認しないと動けない状況で、3−5年オペの応札倍率上昇もあり上値が重い
日銀オペ
- 対象は残存3ー5年、5ー10年。買い入れ額はそれぞれ前回から据え置き
- 応札倍率は3−5年が3.13倍と前回から上昇、売り需要の強さを示唆
- 5−10年は1.62倍と前回に続き1倍台
●ドル・円105円台半ば、ドル売り先行も米経済対策合意期待で小幅高に
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東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台半ばで小じっかり。序盤は前日海外時間からのドル安の流れで下値を探ったものの、米追加経済対策の合意に対する期待が高まり上昇に転じた。
ハイライト |
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みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト
- ドル・円はドル安の流れに沿って下落も、104円台を目前に買い戻し。日本株もプラスに転じ、低下気味だった米金利も戻し、ダウ先物もプラス圏維持といった他市場の状況も戻す要因に
- 米中対立を巡る不透明感でリスクオフの円買いとドル高の調整が重しになりやすい一方、9月にも承認といわれる新型コロナワクチンを意識すると下攻めは難しい
- 先週の調整を経てドル安基調が再開したものの、今一つ攻められないという中だるみ感の強い状況に
2020年08月18日
2020年8月17日):株式、債券、為替市場
●日本株下落:米中摩擦懸念、GDP戦後最悪の落ち込みー精密機器安い
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東京株式相場は下落。米小売売上高の回復鈍化や米中協議の無期延期が懸念され、精密機器などの輸出関連や国内景気の悪化からサービスや陸運、情報・通信などの内需株が売られた。
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東洋証券の大塚竜太ストラテジストは、「先週の株価上昇で半年ぶりの高値を付け利益確定売りが出やすい状況。もう一段上昇するには材料がない」と指摘。「経済活動をストップさせたので、政府が支えなければならず、財政・金融政策がしっかりしており株価の底割れは心配しなくていいだろう」と話した。
- 東証33業種では精密機器、サービス業、陸運、医薬品、その他金融、食料品などが下落率上位
- 海運、空運が上昇
●債券上昇、米金利上昇一服や先物買い戻し圧力でーあすの30年入札重し
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債券相場は上昇。米国市場で長期金利の上昇に一服感が出たことに加えて、先物には前週に売られた反動で買い戻し圧力が掛かった。一方、あすの30年国債入札に対する警戒感は根強く、超長期ゾーンは上値が抑えられた。
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バンク・オブ・アメリカの大崎秀一チーフ金利ストラテジスト
- 米長期金利は値動きだけ見ると上昇に一服感も出ており、0.6−0.7%程度のレンジで推移する中、いったん買い戻してもいい水準なのかもしれない
- 先物は先週に売られた反動。割安化していたので買い戻されており、短期国債利回りの上昇も一服し、短めのゾーンがしっかり
- ただ、あすの30年入札に対する警戒感から長いゾーンは重く、超長期債入札ラッシュの初回から積極的に買わなくてもと思う人が大半とみられ、利回り曲線はどちらかと言えばスティープ(傾斜)化の方向か
- 4−6期国内総生産(GDP)の大幅悪化にサプライズはなく、それに対する相場の反応は限られた
●ドル・円は106円台半ば、日本株下落や米長期金利低下で小安い
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東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=106円半ばで小安く推移。米国の財政協議や米中関係を巡る不透明感がくすぶる中、日本株の下落や米長期金利の低下が重しとなった。ただ、中国人民銀行による流動性供給を受けて中国株が大きく上昇したことで、リスク回避の動きも強まらず、ドル・円は狭いレンジで推移した。
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あおぞら銀行の諸我晃総合資金部部長
- 米国では財政の話も進んでおらず、リスクオフ的に米金利が下がってドル売りになっていた局面で、仲値で輸出の売りが多かったこともあり、ドル・円は軟調。日本のGDP(国内総生産)もかなり悪い数字で、日本株が下げていることはリスクオフの円買い材料
- 中国は先週発表の小売りなど悪かったので、緩和的な動きが期待されていたところもある。ただ、米中懸念が引き続きあり、中国株もそれほど楽観的にはならないだろう
2020年08月17日
2020年8月14日東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<jpy=>ユーロ/ドル (EUR=) ユーロ/円 (EURJPY=)</jpy=>
午後5時現在 106.74/76 1.1800/04 125.96/00
NY午後5時 106.92/94 1.1812/16 126.31/35
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の106円後半。米中の第1段階通商合意の履行状況を検証する閣僚級協議を明日に控え、利益確定や持ち高調整のドル売りがやや優勢となった。
<株式市場>
日経平均 23289.36円 (39.75円高)
安値─高値 23222.85円─23338.79円
東証出来高 10億5553万株
東証売買代金 2兆0270億円
東京株式市場で日経平均は小幅に4日続伸した。オーバーナイトの米国株式市場はまちまちとなり方向性を示す材料にならなかったほか、週末が意識され模様眺めムードが支配した。日経平均は終始もみあいの動きとなり、値幅は上下約115円にとどまった。ただ、個別での物色はきょうも継続し、終始売り買いが交錯する展開となった。
東証1部の騰落数は、値上がり818銘柄に対し、値下がりが1276銘柄、変わらずが79銘柄だった。
<短期金融市場> 17時10分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.024%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.030 (-0.005)
安値─高値 100.030─100.040
3カ月物TB -0.082 (-0.016)
安値─高値 -0.068─-0.082
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.024%になった。前営業日(マイナス0.016%)から低下した。「予想に反し、大手銀行の調達意欲が弱かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。
<円債市場>
国債先物・20年9月限 151.62 (-0.25)
安値─高値 151.60─151.74
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.045% (+0.015)
安値─高値 0.045─0.040%
国債先物中心限月9月限は前営業日比25銭安の151円62銭と反落して取引を終えた。前日の米国市場で過去最大規模となった30年債入札が不調な結果となり、金利が上昇した流れを引き継ぎ、終日、売りが優勢な展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の0.045%。
<スワップ市場> 17時08分現在の気配
2年物 0.02─-0.07
3年物 0.02─-0.07
4年物 0.02─-0.07
5年物 0.03─-0.06
7年物 0.05─-0.04
10年物 0.11─0.01 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200814T093459+0000
2020年08月14日
2020年8月13日のNY為替概況
新規失業保険申請件数が予想以上に減少し3月中旬以降初めて100万件を割り込んだことを好感したほか低調な30年債入札結果を受けて、米国債相場が続落し利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1864ドルまで上昇後、1.1793ドルまで反落して引けた。
ユーロ・円は、126円73銭から126円14銭まで下落。マコーネル上院院内総務が財政策の合意がない限り9月まで上院採決をしないことを明らかにするとリスク回避の円買いが再燃した。
ポンド・ドルは、1.3124ドルまで上昇後、1.3046ドルまで反落した。
ドル・スイスは、0.9120フランから0.9082フランまで下落した。
[経済指標]
・米・先週分新規失業保険申請件数:96.3万件(予想:110.0万件、前回:119.1万人←118.6万件)・米・失業保険継続受給者数:1548.6万人(予想:1580.0万人、前回:1609.0万人←1610.7万人)・米・7月輸入物価指数:前月比+0.7%(予想:+0.6%、6月:+1.4%)・米・7月輸入物価指数:前年比−3.3%(予想:-3.1%、6月:−3.9%←-3.8%)
2020年08月13日
2020年8月12日 東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 106.78/80 1.1746/50 125.44/48
NY午後5時 106.48/50 1.1739/41 125.00/04
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の106円後半。金相場の大幅安やニュージーランド中銀による予想外の量的緩和(QE) 拡大を受けた資源国通貨安をきっかけに、このところのドル安の巻き戻しが幅広い通貨で 広がった。
<株式市場>
日経平均 22843.96円 (93.72円高)
安値─高値 22670.74円─22874.37円
東証出来高 14億9113万株
東証売買代金 2兆5602億円
東京株式市場で日経平均は、続伸。前日の米国株式市場が軟調となり、マイナスで始まったものの、円安が好感され輸出関連株を中心に幅広く買われ、後半は堅調となった。ただ、日経平均で上値の目安として意識される2万3000円に接近してきた水準では、上値が重いとの印象があり、全般的に伸び悩み気味となった。
東証1部の騰落数は、値上がり1641銘柄に対し、値下がりが472銘柄、変わらずが60銘柄だった。
<短期金融市場> 17時17分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.019%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.035 (変わらず)
安値─高値 100.030─100.040
3カ月物TB -0.062 (-0.001)
安値─高値 -0.059─-0.062
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.019%になった。前営業日(マイナス0.020%)をやや上回った。「大手行や地銀を中心に資金調達の動きが強く、レートは高止まりしている」(国内金融機関)。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・20年9月限 151.80 (-0.20)
安値─高値 151.79─151.90
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.035% (+0.010)
安値─高値 0.040─0.035%
国債先物中心限月9月限は前営業日比20銭安の151円80銭となり、続落して引けた。前日の米金利の上昇を背景に軟調に推移した。流動性供給入札(残存15.5年超39年未満)については無難と受け止められ、相場への影響は乏しかった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.035%。
<スワップ市場> 17時14分現在の気配
2年物 0.02─-0.07
3年物 0.01─-0.08
4年物 0.01─-0.08
5年物 0.02─-0.07
7年物 0.04─-0.05
10年物 0.10─0.00
2020年08月08日
2020年8月6日):株式、債券、為替市場
●日本株続落、景気先行き不透明感や業績懸念−食品や陸運など内需安い
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東京株式相場は続落。景気の先行き不透明感、低調な企業決算から、食品や陸運や不動産、小売などの内需関連、電機株中心に安くなった。半面、決算発表後のトヨタ自動車は上昇し、輸送用機器株は高い。
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三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「米国経済は回復していくという期待はあるが、回復ペースが早いのか遅いのか、迷いがある。昨日の米指標も雇用と非製造業でまちまちだった」と指摘。米国株だけでなく日本株も「下落を大幅に取り戻したことから、上値を追うのか見極めが難しい」と述べた。
- 東証33業種では食料品、陸運、不動産、医薬品、化学、小売が下落
- 保険や鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属、建設、輸送用機器は上昇
●債券は下落、米長期金利上昇の流れで売り優勢−物価連動債入札は弱め
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債券相場は下落。前日の米国市場で長期金利が上昇した流れを引き継ぎ、先物や中長期ゾーンを中心に売りが優勢だった。一方、20年債はプラス金利を求める投資家の買いで底堅く推移した。
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パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長
- 2年や5年など短いところが弱いため、買われやすい銘柄に資金が向かいやすい
- 10年債利回りがゼロ%近辺なので、10年債を買わず20年債を買う資金の流れができている
- 来週の流動性供給入札(残存期間15.5年超39年未満)は久々に超長期債対象で、最近底堅く推移する超長期債の試金石に
10年物価連動債入札
- 最低落札価格は101円85銭とブルームバーグがまとめた市場予想の中央値(102円10銭)を下回った
- 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.21倍と、前回の3.84倍から低下
●ドルは105円半ば、英中銀政策発表後に対ポンド中心にドル売り強まる
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東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台半ば。日中の取引では米中対立懸念から中国株が下落に転じた局面でドル買いが優勢となる場面もあり、全般的に方向感が乏しかったが、イングランド銀行(英中央銀行)の金融政策発表後に対ポンドを中心にドル売りが強まった。
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CIBC証券金融商品部の春木康部長
- 英中銀は内容的にはサプライズもなかったが、ハト派を警戒していた向きもあったため、結果を見て事実でポンドを買うという動きになっている
- ポンドがきっかけでドル売りが再開している形で、ドル・円も同様。そもそも先週末から週初にかけてのドルの買い戻しも、実需中心のドル売りに抑えられて、ドル売り地合いに回帰する形になっている
2020年08月06日
2020年8月4日 東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 105.91/93 1.1785/89 124.83/87
NY午後5時 105.94/97 1.1761/65 124.64/68
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ同水準の105円後半。前週末から強まった買い戻しは一服し、主要通貨はもみあいが続いた。
<株式市場>
日経平均 22573.66円 (378.28円高)
安値─高値 22379.74円─22603.82円
東証出来高 14億0341万株
東証売買代金 2兆5086億円
東京株式市場で日経平均株価は続伸。前日の米国株が上昇したことやドル/円が円安方向に振れたことに支援され、朝方から幅広い業種で買いが先行した。個別ではキッコーマン<2801.T>やスズキ<7269.T>、旭化成<3407.T>が上昇するなど、決算発表を手掛かりにした物色が目立った。
東証1部の騰落数は、値上がり1807銘柄に対し、値下がりが316銘柄、変わらずが50銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.021%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.055 (変わらず)
安値─高値 100.050─100.060
3カ月物TB -0.078 (+0.001)
安値─高値 -0.075─-0.079
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.021%になった。積み期後半に入り、「前半の強い資金調達ニーズの反動か、一部の金融機関のニーズに減退も見られる」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物はやや弱含み。
<円債市場>
国債先物・20年9月限 152.37 (+0.15)
安値─高値 152.20─152.37
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.010% (-0.010)
安値─高値 0.020─0.010%
国債先物中心限月9月限は前営業日比15銭高の152円37銭と反発して取引を終えた。株高基調だったものの、順調な10年債入札を好感し、強含みの展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.0bp低下の0.010%。
<スワップ市場> 18時31分現在の気配
2年物 0.00─-0.09
3年物 -0.00─-0.10
4年物 -0.00─-0.10
5年物 -0.00─-0.10
7年物 0.01─-0.08
10年物 0.06─-0.03
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=> 午後5時現在 105.91/93 1.1785/89 124.83/87 NY午後5時 105.94/97 1.1761/65 124.64/68 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ同水準の105円後半。前週末から強まった買い戻しは一服し、主要通貨はもみあいが続いた。 <株式市場> 日経平均 22573.66円 (378.28円高) 安値─高値 22379.74円─22603.82円 東証出来高 14億0341万株 東証売買代金 2兆5086億円 東京株式市場で日経平均株価は続伸。前日の米国株が上昇したことやドル/円が円安方向に振れたことに支援され、朝方から幅広い業種で買いが先行した。個別ではキッコーマン<2801.T>やスズキ<7269.T>、旭化成<3407.T>が上昇するなど、決算発表を手掛かりにした物色が目立った。 東証1部の騰落数は、値上がり1807銘柄に対し、値下がりが316銘柄、変わらずが50銘柄だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.021% ユーロ円金先(20年12月限) 100.055 (変わらず) 安値─高値 100.050─100.060 3カ月物TB -0.078 (+0.001) 安値─高値 -0.075─-0.079 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.021%になった。積み期後半に入り、「前半の強い資金調達ニーズの反動か、一部の金融機関のニーズに減退も見られる」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物はやや弱含み。 <円債市場> 国債先物・20年9月限 152.37 (+0.15) 安値─高値 152.20─152.37 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.010% (-0.010) 安値─高値 0.020─0.010% 国債先物中心限月9月限は前営業日比15銭高の152円37銭と反発して取引を終えた。株高基調だったものの、順調な10年債入札を好感し、強含みの展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.0bp低下の0.010%。 <スワップ市場> 18時31分現在の気配 2年物 0.00─-0.09 3年物 -0.00─-0.10 4年物 -0.00─-0.10 5年物 -0.00─-0.10 7年物 0.01─-0.08 10年物 0.06─-0.03
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12 | 2020年7月27日):株式、債券、為替市場 | 2.1% | 9 | 8 | |
13 | きょうの国内市況(2020年7月9日) | 2.1% | 9 | 8 | |
14 | きょうの国内市況(2020年7月2日):株… | 2.1% | 9 | 8 | |
15 | 2020年7月30日):株式、債券、為替市場 | 1.8% | 8 | 8 | |
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18 | 国内市況(2020年7月13日):株式、債券… | 1.1% | 5 | 3 | |
19 | 2011−8−5(金) | 0.9% | 4 | 3 | |
20 | 2020−6−19 | 0.7% | 3 | 3 |